MALTの共同利用活動の再開について |
今期の共同利用の開始は,新型コロナの影響で遅れております. これは,感染拡大防止のために東京大学が規定した活動再開方針に従う措置です. 東京大学では,活動制限レベルを設けており,緊急事態宣言発令中はレベル3でした.現在は,緩和され,レベル1の状態です. この状態では,東大構成員の研究活動は認められているものの,現場滞在時間はなるべく減らすこと,とされています. 状況次第ですが,6月29日より,活動制限レベルが0.5まで緩和される予定です. レベル0.5では,本来の活動状況に近い状態での活動が許されます. このような東大の方針に従い,MALTでは,共同利用活動の再開(ユーザーのタンデム棟の利用再開)を2020年7月6日と定めました. 共同利用活動が再開されても,新型コロナ感染防止のために,以下のことをお願いします: ・共同利用者向けの感染防止ガイドラインを定めましたので,それに従っていただきます. ガイドラインには,タンデム棟来館の事前連絡のことや,タンデム棟内で利用できる居室・スペースの制限,タンデム棟内での活動様式などについて定めてありますので,よく読んで,ご利用ください. ・管理区域内への入室・退室の管理を適正に行います.すなわち,管理区域へは,必ず入退室カードで立ち入ってください.一時立ち入りでの入室は特別な場合を除いて,認めないことにします.入退室カードの発行には, 1) 共同利用者であること(採択課題の共同研究者であること) 2) 所属部局の放射線取扱従事者証明書を提出していること(年度ごと) 3) 健康診断書を提出していること(年度ごと) 4) 放射線取扱従事者向け,MALTの再教育を受けていること(年度ごと) の4点が必要ですので,管理区域内での作業を予定されている方は,2),3)の準備を早めに進めてください.放射線従事者向けの再教育については,別途ご連絡いたします. ・4F実験室の利用は,従来通りの予約をお願いいたします(webで予約状況を確認の上,一週間前までにメールで連絡). なお,7月6日からの共同利用再開は,あくまでも想定通りに活動制限レベルが緩和されることが条件です. よろしくお願い致します. 松崎浩之 |
Update: 2020.6.16 |